2020 中百舌鳥杯
優勝 御池台 FC
準優勝 東百舌鳥 FC
3位 白鷺JSC 中百舌鳥SC
敢闘賞 桃山台SSS
6年生にとっては引退試合となるホームでのカップ戦。
優勝を目標に果敢にチャレンジしました。
結果としては悔しくも3位。
コロナ禍でなかなか活動出来ず、悔しさこそ残るものの、ゲームの内容や質、選手たちのポテンシャルには
目を見張るものがあった。
また、参加いただいたチーム全てにおいても、同じく事が言える
素晴らしい大会となりました。
開催も危ぶまれた中、そして心配された天候全てが良い方向に転がり
無事に終えることができて本当によかった。
参加いただきましたチーム関係者の皆様、また応援いただきました保護者の皆様。
誠に有難うございました。
そして、全ての選手にrespect!
岩井コーチの写真はこちら
https://1drv.ms/u/s!Au0x8DMTh5TBhpAGbtNrapn1Bmh5ww?e=Zl4dMi
中百舌鳥杯を終えて みよしコーチ
毎年この大会を終えると、嬉しさと寂しさが交わります。
昨年は残念ながらコロナの影響で開催することができずに
活動中止のまま年度を終えてしまい、
また、対応や対策などの模索ばかりでピンボケ状態だったなと
今日、改めてグランドに立ち痛感した。
沢山の観客、熱気、歓声など。
単に、勝利を目指すというだけでなく
各チームのそれぞれのストーリーが、目に浮かぶ
本当に素晴らしい大会”中百舌鳥杯”を運営しているんだなと
再認識。
そしてまた、沢山の方々に支えられて今の現状がある事
“全力”を表現できる場所が存在することなど。
全てに感謝。
さて、6年生とは2年間(低学年を含むと3年間)
サッカーを通じて、時間を共にしてきました。
個人的には、チーム作りをする時は
“スタイル”を決めるのではなく、その学年の「個性」を見極め
チーム作りをしていきます。
そう…個性…
クセが強い低学年時代。
色々ありましたな。
さておき。
リキ・ケントが加わり5年生からみっちりと
“サッカーとはなに?”から始め今日まで取り組んできた。
中百舌鳥サッカークラブ、最上級生としては合格点。
“たまにスイッチオフでコーチにシメられるのはお約束”
ケント・リクを中心に全員で気遣いができる様になった。
ハードワークついては、シンサクの闘争心がチームを引っ張った印象かな。
全日本チャンプのメンタルは本当に刺激になったに違いない。
相手との距離の詰め方・身体の当て方、ヘディングなど怖がらない選手達に成長した。
また、普段のトレーニングでは
ヒナタとリクの継続は力なりで、単純な基礎練習も習慣的な日常に変化した様に感じた。
リフティングなんて、試合で何の役にも立たへんけど
でもボールを触ったり、遊んだりするきっかけは実は
リフティングやったり。
ゲームに関して言えば
柔らかい発想のサクに賢いケントが絡む事でファンタジックなプレーも演出できた。
守備面では、自分のウィークポイント”スピードが遅い”を
ストロングに変え、危機管理能力を伸ばし
高い位置でボール奪取できる様になったリク。
そのリクのスピードをカバーできるユウハ2人が居る事で、
全体的に高い位置でプレーできるようになった。
一番詰めきれなかったのは戦術理解かな。
時間が足りなかったって言うのもあるけど、本質的に
皆サッカーするの好きやけど、観るのは苦手。
“見る”と”観る”の違いは6年生だったら分かるよね?
そう言った部分では、ボードを使ったミーティングで
ソワラが率先してマーカーを動かしたり発言したりする事で
意見が交わせる環境にはなったかなとも感じる。
まぁほとんど間違えてたけど笑
戦術理解と漢字で書くと難しく感じるけど、
結局のところ、
ポジショニング
ビルドアップ
視野の確保
の三点セット。
いくらドリブルが上手くても・足が早くても・身体が大きくても
ここがなければ、サッカーにおいて成功は無いって事。
長方形のピッチに立ち。
身体を動かし、酸素を失いながら
今自分はどこに立ち・ボールは?味方は?敵は?
空いてるスペースに、混雑した場所は?などなど。
これをできるか否かで大きく変わる。
とまぁ色々書いたけど、面白いチームになったんじゃないかなと個人的には思う。
ただ。
小学校時代の成長や実績なんて、この先の6年間(中・高)に比べ
ほんま微々たるもん。
もちろん、現時点では大きな差。
でも、環境や努力次第で直ぐにとはいかないものの、
必ず追いつき追い越せる可能性は誰でもある。
だから、Don’t stop movin’
今日が終わりじゃなく、今日からがスタートだ☆