目標を持って臨んだ泉北リーグ。ミッションクリアとはいきませんでしたが、それなりの結果は出せたと思います。
久々の8人制で戦った桃山台SSS戦。やっぱり8人制での戦い方を忘れてましたね。
バックラインを上手にコントロールしてくるチーム相手にボールを前に蹴ればオフサイドにかかる。そんなイメージでした。
バックラインと駆け引きをしてかかるオフサイドは仕方がないと思いますが、バックラインに置いて行かれるオフサイドは減らすよう意識しましょう。
では、具体的にはどうすればいいですか?1学期にやったと思いますが・・・思い出してみよう。
それよりもフレンドリーを見ていて思ったのですが、最近の6年生は大切な事を忘れてませんか?
掛川高校の久保嘉春は田仲俊彦に言ってました。
「トシ。サッカー好きか」
みんなはサッカーが好きですか?
人によってサッカーの楽しみ方や、好きなプレイスタイルは違うと思います。
ゴールを決める事により喜びを感じる人。
ドリブルで相手を抜き去る事に快感を感じる人。
華麗なスルーパスやクロスを上げゴールを演出する事に喜びを感じる人。
相手の攻撃を察知しパスカットに燃える人。
相手のドリブルを止める事に快感を感じる人。
読み通りに飛んできたシュートをキャッチし正確なキックで味方につなげる事に喜びを感じる人。
他にも色々な楽しさがあると思います。
サッカーが好きでもチャレンジせずに何の意図もなく味方へパスをする。または、大きくボールを蹴るだけであればサッカーを楽しめないと思います。
失敗をおそれてチャレンジしなければ成長しないからです。取られてもいいやん。自分で取り返したらええねん。シュートを外してもいいやん。次決めたらいいねん。その後をフォローしてくれるチームメイトもいてるやん。三好コーチが4年生にむけて書かれていましたが、失敗する事が悪いのではなく、失敗した後にどう改善するかが大切です。失敗を改善して成長していき色んなプレーが出来るようになり、サッカーの楽しさがふくらみます。
猿も木から落ちると言うことわざも「バッジォでもPKを外す」(笑)に変わりつつありますがどんな名選手でもミスはします。
以下の文はロベルト本郷が翼くんあてにおくったメッセージですが、『翼』を自分の名前に置き換えて読んでみて下さい。
-翼-
なぜサッカーはこんなにも楽しいんだろう?
世界中で最も愛されているスポーツ - サッカー
おれが思うには
それはもっとも自由なスポーツだからじゃないだろうか?
グラウンドにたてば監督からのサインなどなにもない。
自分で考え自分でプレーする。
何にも縛られることなく、ほかの10人の仲間達と
ただひとつのボールをめざしたたかうスポーツ - サッカー
サッカーは自由だ。
グラウンド中央ボールをもったらどうする? - 翼 -
なにをしてもいいんだ。
ドリブルしてもパスしてもシュートしても何もしないでとまっていたっていい。
パスだって前にも後ろにもどこにだってOK。
それはドリブルだっていっしょだ。
サッカーは自由だ。おれはそんなサッカーが大好きだ。
だから翼にもサッカーをやりつづけるならばだれよりも
サッカーの楽しさを愛してほしい。
(キャプテン翼35巻・ロベルトノート52ページより)
ロベルトの言う自由には責任がついてきますが、責任というプレッシャーも含めてサッカーの楽しさを愛して下さい。
もりわきは君たちのイマジネーションを尊重します。