台風の影響で延期となっていた6年生3大イベントの一つ宮津遠征。
本日無事初日の終了となりました。
この度も、大変お世話になりました宮津SSSの関係者の皆様には、
心よりお礼申し上げます。
親元を離れ、集団活動をすると言うのは
沢山の学びがあります。
また、出来ていると勘違いしている自分。
言い訳を盾に強がっている自分。
他人(家庭)と違う環境で育っている自分。
etc.
と様々な事に気付かさせてくれる
貴重な体験の一つです。
今まで体験したことの無い、様々なシチュエーション。
それを体験として終わらせるのか、
自分の財産とし、経験として蓄えるのか。
ここで、大きな個々の差となります。
人間とは、広い社会の中で生きて行かなくてはいけません。
その社会で、自由に羽ばたくには
大きな物差しを、しっかり形成して行く事が大切です。
独特な環境で沢山の学びを、しっかり吸収し
て繋げたいですね。
宮津遠征最終日。
本日は、宮津SSSさんと午前中いっぱいいっぱいまで、ゲームをさせていただきました。
サッカーに関して言うと、
日々のトレーニングうまく表現できるか、否か。
例えば、今日突然、驚異的な事ができる様になるのではなく、
トレーニングの中から、自分たちで
引出しを開き選択するしかない。
普段から沢山の選択肢を持ちながら
ゲームに挑み、チャレンジすれば、
自然と魅力的なゲームを展開することができる。
サッカーは相手ありきなスポーツだから、
例えばAと言うチームでは上手くいっても
Bでは上手くいかない。
それは、敵・味方に限らず、チームとして
より早く状況を判断し、共有し、対応できた方が優位性を保持すると言うこと。
今日のゲームに関して言えば
ある一定のリズムを刻むのではなく、
チームのストロングポイント、また
ウィークポイントの攻略の仕方で
結果は大きく変化する事が、体験できたはず。
15分間・20分間。
身体をフルに動かさなくても
常に、空間コントロールの中で駆け引きをしていれば、
自分達が狙いたいスペース、狙われたくないスペースの攻防が繰り返され、
そのゾーンを出し手と受け手のポジショニング・アクション・リアクションが
チームとしてより早く共有できれば、
いい攻撃のパターン・守備の仕方ができたはず。
逆にチーム課題としては
“ここ!”ってところを落とさない力を
養い身に付けたい。
それは、得点・失点共に同じ。
決めれたゴール。
防げたゴール。
勝負に勝つと言うことは、こう言うことだ。
さて、2日間を通して。
日常では体験できない事が沢山ありました。
タイムマネージメント”時間管理”
飯トレ。
オートノミー”自主性”
コミュニケーション
そして、マナー。
などなど。
盛りだくさんで
とても充実した2日間となりました。
今回、宮津SSSの西谷監督をはじめ、
関係者の皆さまの温かいご支援を
改めて心よりお礼申し上げます。
また、選手の皆さんも3月のなかもず杯での再会を楽しみにしています。
そして最後に、台風の影響でかなりのご負担となりましたが、
快く選手たちを送り出していただきました保護者の皆様。
ありがとうございました。