全国高校サッカー:福岡大会 九国大付4年ぶり優勝
第89回全国高校サッカー選手権福岡大会の決勝が7日、福岡市博多区のレベルファイブスタジアムであった。
両チーム合わせて44本けり合う白熱のPK戦の末に、九国大付が東福岡を降し、4年ぶり2回目の優勝を果たした。全国大会は12月30日に開幕する。
一進一退の試合が動いたのは延長前半5分。九国大付は相手陣で得たフリーキックから、MF田村友選手が185センチの長身を生かしヘディングで先制。
東福岡は4分後、PKを得てMF木下良太選手が右隅へ決めた。
迎えたPK戦。両チーム一度も失敗することなくキッカーは2巡目へ。2回目のゴールキーパー対決で勝敗が決すると、両チームに惜しみない拍手が贈られた。
▽決勝 九国大付 対 東福岡 0-0 延長 1-1
PK 21-20
東福岡 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇×〇〇〇〇〇× 20
九国大付 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇×〇〇〇〇〇〇 21