感想と課題

この3連休、久しぶりに中百舌鳥サッカークラブの子達と共にみっちり過ごせました。
(主に4~6年生ですが)

感じたことを3つ書きます。

ひとつ。
思考→行動。行動→行動。反応→行動。
すべてにおいて、この”行動”への移行が遅いこと。
目で観て。耳で聴いて。脳で考えて。身体を動かす。

単純に言うとアンテナの感度がもう少しあがればなぁ…ということ。

この年ごろの子達は、学びは早いが、忘れるのもまた同じ。
良く伸びる子というのは、この”忘れる”前に
学んだ事を先に述べた「行動への移行」で
学習を技術にできる。

この部分に関して、もう少し個々で向上できれば、チーム全体としてのボトムアップに繋がるのではないかと感じた。

ふたつ。
お利口さんの集り。
4~6年生には落ち葉ひろい対決の時に伝えたが、
勝負に勝つことより、決まりごとを守る事を優先する。
一見すると、とても賢い子たちに見えるが、
この場合の賢いというのは、
どんな方法で
どんな手段で
ゲームに勝つのか?
を考える力を持つことであり
決まりごと守る事ではないということ。

また、対話の中で感じる「お利口さん」
間違わないという意識の強さ。
具体的にいうと、正解を述べるでもなく、間違いも述べない。
すなわち間違いを恐れ発言しない行動。
「間違うと怒られる」「間違うとバカにされる」
こう言う意識が非常に強く、常に正解を述べようとする為
こちら側の顔色、周りの顔色を伺ってばかり。

時には、とんでもない間違いを平然と行い
単純に怒りをかう場合もある。

私たち大人でも、社会に出れば失敗もするし
怒られもする。
その経験を通じ、学び成長するものである。
もっと間違いや失敗に対する免疫をつける
事が重要と感じる。

もう少し子供らしく、そして賢く育つ様に
こちら側からもアプローチしていかなければ
いけないと感じた。

みっつ。

特にありません。



さて残り5ヶ月で、どの選手が
どう言う風に成長できるのか?
楽しみにしています。



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