十日ほどたって、ごんが弥助というお百姓のうちのうらを通りかかりますと、そこのいちじくの木のかげで、弥助の家内が、お歯黒を付けていました。かじ屋の新兵衛のうちのうらを通ると、新兵衛の家内が、かみをすいていました。ごんは、「ふふん、村に何かあるんだな。」と思いました。「なんだろう、秋祭りかな。祭りなら、たいこや笛の音がしそうなものだ。それに第一、お宮にのぼりが立つはずだが。」
こんなことを考えながらやってきますと、いつの間にか、表に赤いいどのある兵十のうちの前へ来ました。その小さなこわれかけた家の中には、大ぜいの人が集まっていました。よそ行きの着物を着てこしに手ぬぐいを下げたりした女たちが、表のかまどで火をたいています。大きななべの中では、何かぐずぐずにえていました。
「ああ、そう式だ。」と、ごんは思いました。「兵十のうちのだれが死んだんだろう。」
お昼がすぎると、ごんは、村の墓地(ぼち)へ行って、六地蔵(ろくじぞう)さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向こうには、おしろの屋根がわらが光っています。墓地には、ひがん花が、赤いきれのようにさき続いていました。と、村の方から、カーン、カーンと、そう式の出る合図です。
4年生の国語の教科書「ごんぎつね」より
ひがん花が赤いきれのように咲いていました。
トトロの葉っぱ?「ズイキ」です。
栗ひろいも、させていただきました。
大きな柿の木、秋を感じます。
稲刈り体験、さすがサマになっています。ダイは、何回もお手伝いしてるんですよね?
くくり方もじょうず!
さあ、かけに行こう!!
約2週間、乾燥させます。
よどしコーチ、ご家族のみなさん、すばらしい体験をさせてくださって、ありがとうございました。