親子サッカー、卒部式、OB会

親子サッカー、卒部式、OB会

1番楽しくて1番淋しい日、親子サッカーとOB会、卒部式が終わりました。
今日で、6年生も卒部です。
でも私の気持ちの中で、中百舌鳥杯が一つの区切りになっていたようです。
あの日、中百舌鳥杯で優勝した瞬間に「嬉しい」気持ちと「淋しい」気持ちがこみ上げてきました。
だから今日は、穏やかな気持ちで卒部生を送り出す事ができました。

今日の親子サッカーは、今までで1番たくさんのお母さんが試合に出てくださった親子サッカーでした。
6年生お母さんチームのおかげです。
お父さんも大勢参加してくださり、盛り上がりました。
ちびっこはもちろん、6年生も自分の親と試合をして嬉しそうでした。

OBがたくさん集まってくれたのも嬉しかったです。
みんな、ありがとう。
そして、まさかのJリーガーの登場。(笑)
シーズン中だから、本当にびっくりしました。
昨日、広島で試合があって、今日はオフだったそうです。
鹿島に帰る途中に、第2グラウンドに寄ってくれました。
英也を見つけたときのOBのみんなの反応がおもしろかったです。
みんな、固まってました。
6年生も固まってたね。

みんなが中百舌鳥サッカークラブを大切に想ってくれているのが嬉しいです。
だから、これからもこのクラブをなくしてはいけないと、強く思います。
がんばります。
ご協力、よろしくお願いします。

来年の親子サッカーとOB会は、2013年3月31日(日)です!!

当日の写真はこちら
本当に多くの保護者の方に参加してもらったのだなあとしみじみ感激します。
いわいコーチありがとうございます。

6年生へ ありがとう はっとり

私はこうたが一年生で入部と共にコーチでもないのに練習に顔を出し、
この学年と共にサッカーを学んできました。
“はっとりさん、来期からコーチです。”
と森先生に声をかけられて4年かな。
とても貴重な体験が出来たと感謝しています。

この学年は強い相手と戦うのが大好きで
負けたチームにも”次は勝つ”と闘志を燃やしていました。
中学年リーグ後期リーグで前期に負けた”ガンバ堺に絶対勝つぞ。”と一週間準備し、
フルメンバーでないガンバ堺に勝っても納得していない子ども達を見て、
頼もしいなあと思ったものです。

基本的にふんわりの雰囲気をかもし出し”こいつら勝つ気あるのか。”と思わせておいて
試合になるとしっかり戦う、ちょっと不思議な集団でした。
低学年の時は先制点を取られると、しょぼん、ガクッとなっていましたが
大きくなるにつれ勝負強さも増し、たくましくなりました。
試合前から名前負けすることなど皆無で
勝っても負けても強い相手と戦う楽しさを知っていたと思います。

6年生の3学期、最後の最後まで進化を続け、たくさんの楽しい試合を見せてもらいました。

引退試合の中百舌鳥杯で優勝する(しかもPKで)という劇的な幕切れに
多くの応援団が喜びの涙を流しました。

ありがとう。

りょうた
大泉緑地で駅伝の練習をした帰り道、
“コーチ、もう歩かれへん。”
と言うくらい体力がなかったりょうた。
6年になって体力を付け白鷺公園マラソンのタイムもぐんぐん伸びました。
キーパーになった当初は、どこにポジショニングしてるねん、という失点が多かったのですが、
強い球をパンチングでさばけるようになり、
すばらしい反射神経と判断力で何度チームの危機を救ってくれたか、数え切れないほどです。

けんご
入部してからしばらくは2学年下と一緒に練習していたけんご。
体重が減り動けるようになると
試合観戦で養ったサッカー脳と体が連動するようになり
オーバーラップして攻撃に積極的に参加するサイドバックに成長しました。
思ったことを行動に移せる
泉北リーグイベント大会で見せたキーパーダッシュは
素晴らしい勇気の賜物だと思います。

しゅんのすけ
参観日で発表する時に半泣きで存在を知り、
ゆうたろうの試合を見学に来ていたのを勧誘しました。
入部の挨拶も半泣きで森先生も驚いたものです。
ポジショニングとボールの芯に合わせるのがうまく
ポイントポイントで点を取ってくれました。
中百舌鳥杯でもドンピシャでした。

だいすけ
相手に速いフォワードがいると燃えるだいすけ。
中学年の頃はキックミスすると両手を合わせて皆に謝っていました。
“コートの中で謝らんでええ。”と、ごとうコーチにおこられていたものです。
身体を入れるのがうまく、一対一のカウンター競争になると安心して見ていられました。
低音で呼んでくれる”はっとりコォーチ”はすっかりなかもずSCに定着した様子です。

たいき
ゴール前での落ち着いたプレーが印象的です。
卒業記念大会野田戦でも魅せてくれました。
ベンチの裏でたいき母さんがハイタッチ攻めにあっていましたよ。
おとなしいと思わせておいて、実はCoolという味わい深いキャラです。

りょうすけ
ラーニングカップで視野の広いプレーを見せていたりょうすけ。
大泉緑地で遊んだ時に意見が通らず大泣きしたことがありました。
ゆっくり訊いてみるとりょうすけの方がいい案なのです。
周りの子が瞬時には理解できず、多数決で負けていました。
脳みそはクルクル回るし、しっかりと考えることが出来るように成長してきたと感じます。
これから体の成長と共に伸びしろはたくさんあると思うよ。

こうた
6年生も3学期になってから急にサッカーがうまくなりました。
こんな子もおるねんなあ、と我が子ながら感心しました。
声出し番長として絶えずチームを盛り上げ、
攻撃の時も大きな声でボールを要求することによって、チームの攻撃の幅を広げていました。
得点したチームメイトに駆け寄り喜びを分かち合い、
キーパーをしていても必ずタッチしに行く姿を見て、チームを盛り上げようとする心意気を感じました。

ツネ
いつも課題を持って試合に臨むツネ。
日頃から脳みその中でいろいろ考えているのだと思います。
堺JSLリーグ戦 対ガンバ堺戦で相手の10番のフェイントに粘っこく張り付いて、
鬼のように切れ切れのドリブルでガンバ堺に切れ込んで行った姿が印象的でした。
絶えずゴールの意識を高く持ち
S-ACT戦でのロングシュートもその意識があったからこそだと思います。

きょうへい
玄人好みのプレーできょうへいの良さが私にはなかなかわからないのですが、
白鷺杯でのまさるしか追いつけない強めのスルーパス
卒業記念大会野田戦でのふんわりスルーパス
さまざまなパスでチームを勝利に導いてくれました。
こつこつ走りこみ堺市民マラソンも7位。
14人もの個性派集団をよくまとめました。
一年間キャプテンご苦労様でした。

まさる
私が親父ギャグを言うと1人”ムフフフ”と笑ってくれるまさる。
鋭い飛び出しとカウンターでの勝負強さ、えぐってからのマイナスのパスで
チームに多くの勝利をもたらしてくれました。
中百舌鳥杯でコーナーキックからのヘディングシュートを炸裂させ、何かを掴みましたね。
S-ACT戦での粘りの同点ゴール
続いて熊野戦での一個前の前と同じプレーと見せかけて
左にドリブルしてのシュート。
せな母に撮ってもらったDVDを何度も見直しては勝利の余韻に浸ったものです。

きょうすけ
小さい頃からディフェンスに楽しみを見出し、
チームを何度も失点の危機から救ってくれました。
高学年になる頃にはお尻パンチも改善され、
センターバックにとりっぴーときょうすけがいれば安心でした。
コーナーキックになるとゴール前に姿を現し、ヘディングで得点することも度々。
中百舌鳥杯でバックバスを奪ってのゴールは衝撃的でした。

ゆうき
大芝戦やSSクリエイト戦、相手からボールを取ることに喜びを感じているだろうなと思いながらプレーを見ていました。
相手が強くなるほど燃えるようで、身体を当てたり、ヘディングも怖がらずガンガン勝負していました。
“ゆうき、かっこええ。”と何度叫んだことか。
プレーを見ていると強そうなキャラと思わせておいて、普段のゆるキャラぶりに驚いたものです。

しほ
野田小学校での中央リーグ5年生大会
惜しくもバーを叩いたしほの強烈シュートが今でも目に浮かびます。
“女の子でもこんだけがんばってんねんでー。”
と相手チームの応援団にも認められていました。
“駅伝は燃えるねん。”
と言うだけあって、試合でちゃんと結果を残すあたりがさすがです。

まいね
登美丘南小学校での中学年リーグ
ドリブルで敵を置き去りにして相手ゴールに向かっていました。
途中眠っていましたが、6年生の堺フェスタで目を覚まします。
ガツガツ行き、カウンターを食らっても身体を当てて相手の攻撃を防いでいました。
卒業記念野田戦でのこぼれ玉をミドルシュート
惜しくもキーパーに取られましたが、ナイスシュートでした。

いわいコーチ
いつも素晴らしい写真をありがとうございます。
本当にたくさんの写真の中から、ぶれている写真やネガティブなプレーの写真を
取り除く作業にどれだけの時間がかかったか、
想像できませんが、きっと多くの時間をかけていただいていると思うのです。
子ども達の輝いている姿を写真にとどめていただけるありがたさに
保護者として感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。

みよしコーチ
みよしコーチデビューの日も衝撃的でした。
子どもと一対一で話す姿を見て、この人は只者ではないと思いました。
戦術的ピリオダイゼーション理論を掲げ、次々と新しい練習メニューを導入しています。
これからのなかもずSCがますます楽しみです。

もりわきコーチ
試合毎の実況解説、ありがとうございます。
試合後にもりわきコーチの文章を読みながら試合を振り返るのが多くの保護者の楽しみでした。
子ども達はまだ前を向いて進む一方ですが、
ちょっと弱ったときなどにこの文章を読み返して元気を取り戻す日がきっとあると思います。
一学期ごとに6年生にテーマを掲げ、子どもの意見を聞きつつじっくりとチームを作り上げていってくれました。
3学期、感動的な試合をたくさん見れたのはもりわきコーチのお陰だと思います。
ありがとうございます。

育成会の皆様
毎試合、たくさんの応援、ありがとうございました。
この学年の試合は小さい頃からとても面白かったですね。
新入部員が入ればゴール前でその子にボールを集めてゴールさせる。
そんな子ども達のチームワーク、仲間を思いやる気持ちはお父さん、お母さんの
日頃の会話から生まれてきたのかもしれません。
連携はばっちり、厳しいところは厳しく。
宮津遠征もこの年代の育成会だからこそ森先生も”Go!!”と判断したのだと思います。
こうたが初めて試合で点を入れた試合後、きょうへい母ちゃんに
 ”初ゴールおめでとう!”
と言われた時の嬉しさは今でも思い出すことが出来ます。
子ども達だけでなく、お母さん方とのお話の中からもいろいろと成長させていただきました。
ありがとうございました。

ごとうコーチ
毎週のように広島から堺まで帰ってきて第2グラウンドに顔を出してくれました。
この年代はきょうへい、しほ、ゆうきなど兄ちゃんがなかもずSCという子も多く
その兄ちゃん達が小学生の頃にちびっ子として遊んでいた頃から知っているコーチが
いてくれることは子ども達もきっと嬉しかったと思います。
しほ、まいねの良き話し相手でした。
一年生の頃からずっと子ども達の成長を見守っていただき、ありがとうございました。

森先生
長男の体験入部で森先生、なかもずサッカークラブと出会えて、本当によかったです。
森先生が子ども達へ語る話を聞いて私の中で”ピーン!”と来ました。
こんな出会いは人生の中でなかなかないと思うのです。
“はっとりコーチ、審判講習会受けてください。”
審判として、お役に立っているのかどうか。私なりに頑張ってきました。
試合を重ねる毎に子供達との交流も増え大変楽しかったです。

 中百舌鳥杯 優勝おめでとう。

 そして 卒部おめでとう。

あなた達の頑張りが周りの人に伝わり、
多くの協力者を得て、いろいろな経験を積んできました。

“経験を積む”という言葉がありますが、
経験って本当に積み重なっていくのです。

たくさんの経験を積むとその中から ポッ とわかることがたくさんあるのです。

これからの人生もいろいろな経験を求めてしっかりと楽しんでね。

 私達はこれからもあなた達の応援団です。

To The Next Stage みよしコーチ
6年生へ
りんたとおうたを連れて第二グラウンドへ見学に行った3年前。
そこでプレーする君たちを見て驚きと同時に、気が付けば一緒にピッチに立ってサッカーをしていました。
初めて一緒にゲームした時に、ツネを倒してしまって「大丈夫?」って手を差し出したらムスッ
としながら砂をはらって立ち上がってまたプレーをしている姿を今は懐かしく思います。
またコーチが入ったチームがゲームに勝ってしまうと、負けたチームのマサルやツネやそうまが
ムスッとして帰り支度をしていたのも思い出します(笑)
なんて負けず嫌いな子供たちや・・・とても楽しみな気持ちで家路につきました。

個性が強く、またサッカーも強く、でも声を出すことやいわゆる《体育会系》と言う行動が苦手な君たちに苦労したのを覚えてます。

6年生になった皆を見ていると素直に「立派になったな~」と言うのが正直な気持ちです。

上手くいかないとすぐに周りが見えなく不満を表に出していた”つね”も、しっかりとチームへの声かけができ、またチームの為にできる自分のプレーの選択をできるようになっていました。

個性の強い仲間に圧され、自分自身の立ち位置に不安を抱えていた”たいき”も、前線でしっかり飛び出し、ゴールをうばえる選手になりました。

ミスをおそれ、キックに自信のなかった”だいすけ”も、相手のストライカーをしっかり背負い落ち着いてサイドへの展開ができるようになりました。

ただ目の前に来たボールを目的もなく蹴り出していた”きょうすけ”も、ドリブル・パスの選択ができるようになりました。

途中でサッカーへの興味を失いかけ、みんなと差ができてしまった”まいね”も、チームにとっては必要な存在になることができました。

ぽっちゃりで走ることすら大きな差があった”けんご”も、卒業が近づくにつれサッカー選手としてのプレーの幅の広さを見せてくれました。

泣き上戸で体の小さい”しゅん”もピッチでは自分のポジショニングについて懸命に走り相手ディフェンダーを引き付けるようになれました。

ボランチと言うポジションながらディフェンスぎみにチームを救ってきた”ゆうき”も、ポゼッション、ラストパスでもチームを勝利に導ける選手になりました。

ドリブルにこだわり、奪われたボールをあきらめてしまっていた”りょうすけ”もパスを出す視野と奪い返す意識を持てる選手になりました。

チームで一番女の子っぽく奥手な”しほ”も積極的にチームへ参加しコミュニケーションが取れる選手になりました。

運動能力だけでこなしてきた”りょうた”もポジショニングやディストリビューション(配球)など頭を使ったプレーができるようになりました。

全力で走りすぎてボールコントロールを失っていた”こうた”も落ち着いてトラップし味方との受け渡しができる選手になりました。

1対1ではなかなかゴールを決めれず自信を失いかけた”まさる”も立派なチームのエースとなりました。

そして
キャプテンシーと言う言葉からは一番遠い”きょうへい”
でも君には他の誰もが持っていない「人に好かれる」と言う才能があります。
それは同学年だけでなく、年上からも年下からも誰もが「きょうへいが好き」と思える才能です。
これは練習してできるようになるでもなく、誰でも持っている才能でもなく。
”きょうへい”と言う人間が生れ、その周りを取り巻く環境が授けた君だけの才能です。
きょうへいが支えたこの1年間のなかもずサッカークラブはきっと沢山のものを残し
また受け継がれていくと思います。

今日君たちには【夢】と言う言葉を送りました。
夢とは思い描くものではなく掴み取り実現させる為のものです。
はるか遠い夢または身近な夢。
沢山の夢の形があると思います。
夢を掴むためにはチャレンジが必要です。
自分の極限にチャレンジしたら
当然失敗も起こるでしょう。
失敗が起これば
自分自身と向き合います。
その時、強い自分を信じる。
そして殻を破って本当の自分で勝負に挑め。

それがなかもずサッカークラブで身に着けた
本当の強さだ。

Be The Best You Can Be
(最高の自分であれ)

6年生の保護者の皆様。6年間(もっと長くの期間、またこれからも続く方々含め)お疲れ様でした。
子供たちは沢山の喜びと感動を与えてくれました。
これからも1番のサポーターとして子供たちの成長を見守っていただくとともに
多くの困難を共に乗り越えてあげてください。
彼らと出会えたことを本当に感謝いたします。
ありがとうございました。

6年生へ もりわきコーチ
今日も1日楽しかったですか?今日だけでなく中百舌鳥SCで過ごした日々を楽しい思い出として心に残せてもらえたら幸いです。

今日は君たちの初のOB戦VS中1との試合をさせていただきました。
もりわきの個人的な目標の結果が形として表れました。結果は0-1でした。
さすがに毎日上手い先輩達を相手に練習してきた中1。上達してましたね。まさきが腹立つぐらい上手なっててうれしい反面、「なにしてくれんねん」(笑)とも思いながら見てました。
しかし、上手くなった先輩達を見てみんなにもまだまだ伸び代があることを感じてもらえたことと思います。

今日は最後に体育倉庫でみんなに話をさせてもらいました。ちょっとカッコ悪いところがありましたが、いつの日かもりわきが言っていたことに気付いてくれたらと思います。

エースとしてチームの多くの得点を生み出したまさる。6年生の最初にみんなに「どこのポジションがしたい?」と聞きました。まさるから返ってきた答えは「サイドハーフがいい」でした。ツネやきょうへいとのコンビネーションが試合を重ねるごとによくなっていました。多くのマークが集中する中打開していました。また、クロスの精度が高くなり得点パターンを増やしてくれていました。
マッサル!マッサル!が生まれたはるみ台小学校で卒業記念大会で試合ができて、マッサル!マッサル!をやり終える事が出来て嬉しかったです。
言い忘れてたことが一つ。左から中にえぐったときは右でシュートした方がいいで。

冬の寒い日に私のベンチコートに入り、私のお腹の辺りから顔だけ出して「あったかい」といいながら暖をとっていたちびっ子時代のしほ。流石にもうしてくれません…
試合中は周りに気を遣い消極的だったしほもオーバーラップすることを覚え積極性が出ましたね。マッチアップする相手がいなくても裏をとられないように気にしすぎるぐらいディフェンスに頑張ってくれていました。

ちっちゃいのがちょこちょこと走り回り、常にボールがあるところに顔を出しに行っていたツネ。いつでも一生懸命なプレーが好きでした。チームNo.1の負けず嫌いで頑張りやさん。4年生の時に久しぶりに試合を見た後に話をした際に「もう右足を使うのは止めた」って言われ残念に思いました。あの時にしつこく右足の必要性を話せば良かったと今になって思います。また、6年生になりディフェンスも頑張るようになり、プレーでみんなを牽引していました。ベンチからの少ない言葉での声かけに対して期待以上のプレーを見せてくれました。

抜群の反射神経と運動神経で守護神としてチームの数々のピンチを救ってくれたりょうた。夏休み以降はファインセーブを要所で見せてくれました。また、正確なロングフィードを武器にGKなのに数々のアシストをマークし守備だけでなく攻撃にも貢献してました。今後もGKとして成長し続けてくれること、またピッチ外でのムードメーカーもピッチ内でもムードメーカーとなってくれることを期待してます。目指せ、カンポス。

何時の間にか地球防衛軍に入隊していたきょうすけ。リスクマネージメントに長けていたからこそ入隊できてんで。ボールを奪った後の処理も的確に行えるようになり、CBながらも得点をとる意識も高くなったね。豊富な運動量と持ち前のスピードでチームのピンチを救ってくれていました。とりっぴとのコンビは見ていて安心感がありました。

女の子でも男子に負けないフィジカルとスピードで沢山の男の子を弾き飛ばしていたまいね。決められたら試合の流れが変わる失点を何度か防ぎ、地球防衛軍入隊を狙ってた?種目別大会の帰りに感想を聞くと「濡れた天然芝はこかされてもピューって滑って行くのが気持ち良かった」って。まいね節をありがとう。

エースキラーとして持ち前のあたりの強さとスピードで多くの相手チームのエースを抑えてくれたとりっぴ。お兄ちゃんと一緒に入部してきた時はここまで出来るようになるとは思いもしませんでした。空き時間にまさると1on1をやっていたのが成長の鍵だったのかな。前にも言いましたが「とりっぴを当てとけば大丈夫やろ」っていつも思ってました。

とっても器用なリフティングキングのりょうすけ。そのユーティリティーさに助けられました。やんちゃ坊主だったちびっこ時代には手を焼きましたが今となってはいい思い出です。落ち着いてプレーしている時はりょうすけのストロングポイントが発揮されてました。あせっているときに視野が狭くなることが多かったので、あせらず気持ちのコントロールが出来れば違ってたんやろうなぁと思いました。

指示すれば忠実にこなしてくれたたいき。この学年の中百舌鳥スタイルを築くキーマンでした。持ち前のスピードを生かして抜群のタイミングでゴール前に入って行くプレーが好きでした。欲を言えばもっとガツガツと行くゴリゴリのストライカーになって欲しかったな。
あっ。そう言えば「声を出して呼べ」って言うてもせぇへんかったなぁ。その必要性をそのうち理解してくれることを願います。

弟に連れてこられたしゅんのすけ。親子サッカーに遊びに来ただけだと思いきや入部していてびっくりでした。話をするときにいつも涙を流されたので周りの目をきにしながら話していました。長い距離を走れる走力と抜群の足元コントロールも持っているが、この2つが上手く噛み合わなくてしゅんの良いところを引き出せませんでした。しゅんには質の高いオフ・ザ・ボールの動きを求めていました。

チームのムードメーカーかつ元気印のこうた。こうたの一声がチームに与えた影響は大きかったと思います。こうたがピッチにいるのといないのでは、551がある時とない時の差ぐらい大きな違いがありました。特に得点した選手にハイタッチをしに行くこうたが好きでした。6年の3学期に意識が高くなりみんなを牽引するようにもなり、頼もしく感じていました。正直言えば「もっとはよ気付いといてくれよ・・・」(笑)

カタカタトリオのリーダーこばけん。成長したなぁってとても思いましたが、実は出来るところを見せてくれてなかっただけやんな。意識、気持ちの大切さがよく分かったと思います。試合に全く出ない日があったと思いますが、コーチ達が求めているのはサッカーの上手い下手ではなく、気持ちの部分です。こうたと同様に「もっとはよ気付いといてくれよ・・・」(笑)これからもサッカーを続けるのなら、カタカタトリオから脱退せなアカンで。

中百舌鳥のバランサーゆうき。どんなボールも足下でピタッと止めるトラップは見ていた多くの大人達を魅了していました。CBに仕事をさせないディフェンスと攻撃時の左右への切り替えを担っていました。目立つポジションではありませんが、ゆうきの働きが試合の勝敗を左右していたことも事実だと思います。カタカタトリオのメンバーで唯一しなやかな動きをする不思議なゆうき。頼りにしてました。

もりわきの思っていたキャプテン像からは遠くかけ離れたキャプテンきょうへい。体育会系の引っ張っていくタイプではなく、持ち前の愛嬌で誰からも好かれ、引っ張っていくのではなく付いて来てもらうタイプのキャプテンもありかなとも思いました。
きょうへいにはキャプテンを理由に辛い思いをさせました。体調がベストではなくても怪我や戦術的理由以外ではピッチに立たせ、PKを外しまくってもPKを蹴らせ、じゃいけんが弱いのにエンドを決めるじゃいけんをさせていました。フェスタではじゃいけんで負けまくり風下でプレーすることが多かったね。秋季大会ではボールを蹴る力が残っていないことを解っていながらPKのキッカーに指名しました。また、初めのうちは体育倉庫で何度か説教もしました。
プレーでは相手チームに嫌がられるプレーが多く、ルイコスタばりのスルーパスで何度も得点機を演出し、さすが10番と思わせるプレーをしていました。でも、GKにやさしいシュートは多かったね。
キャプテンをやっているときは辛いことが多かったと思いますが、やりきると言葉では言い表せない充実感があると思います。お疲れ様でした。

「みんなにとって中百舌鳥SCは通過点やから…」って言ってましたが、みんなにとって中百舌鳥SCが「原点」であって欲しいと思っています。
そして、また何度でも顔を出して下さい。

6年生の保護者の皆様、6年間お世話になりありがとうございました。
微力ですが子供達の成長の手助けが出来ていれば幸いです。
また、今後ともウチの子達を応援して頂きますようお願い致します。

私自身も多くの方々に支えられ中百舌鳥SCの活動に参加させて頂きました。
多くの皆様に感謝すると共に引き続きご協力頂きますようお願い致します。