今週末の活動 20200704

本日は、豪雨の為
体育館での活動でした。

現中1の卒部生は、新型コロナウィルスの影響で
卒部式が出来ませんでしたが

今日急遽集まってもらい
6年生から記念品の贈呈を行いました。

トレーニングに関しては、
午前と午後に人数を分け
また感染予防対策をしっかりとり
普段とは勝手が違う環境で
すが、
サッカーができる事に感謝します。

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今週末のトレーニングのポイント みよしコーチ

2日間を通じて
キーワード”動きながら止まる”を重点的にトレーニングしました。

動きながら止まる?
意味わからん。からスタート。

トレーニングの中で常に求めたのは”かけひき”

走る事は、サッカーにおいて大事な事と考えられている。
その走る種類もたくさんあって
例えば、
◯10メートルくらいを素早く走るスプリント力
◯対人でのクイックネス
◯試合中走り続ける事ができる持久力

確かにどれも大事で、発育段階に応じて、トレーニングしていく必要がある。

と同時に、身につけたい能力
“止まる力”

サッカーにおいて必要な「止まる力」について整理すると
①走った後に、自分のスピードをコントロールして止まる力
「アジリティ」
②ドリブルで運びながら、状況に応じて止まる事ができる力
「予測・判断」
③ボールを良い状況で受けるために、ポディション取り
「ポジショニング」

サッカーにおいて
止まるイコール停止ではないって事。

3つの「止まる力」を
具体的にだしていくと

①走った後に、自分のスピードをコントロールして止まる力
主に、守備の場面で見られる力だが、
アプローチに行く際に、全力で寄せた後、
しっかり止まって対応しなければいけない場面で
「止まる事」がなかなかできない。
相手の状況も考えずに、とにかく飛び込んでしまう守備は、
判断の悪さもあるが、自分のスピードをコントロールして「止まる事」
ができない事にある。

②ドリブルで運びながら、状況に応じて止まる事ができる力
試合の時に出てしまう100%から出るスピードコントロール不足や
状況を見れずに突破を図ろうとして
止まって判断し直す事がなく、
奪われるまでドリブルしてしまうケースが多く見られる。
駄目なら止まって、しっかり判断し直す意識が必要ってこと。

③ボールを良い状況で受けるために、ポディション取り
ボールを持ってない時に、どういうポディションを取るべきか
またいいポジショニングが取れた時に止まって周りを確認したり、状況判断をしてボールを受ける事も大事だという事。

走る事はもちろん大切だが、重要なのは
状況に応じた走りができるか?
その走りに必要性があるか?

いつもバタバタと慌ただしくゲームが展開されるのをよく見かける。

動き続ける・走り続ける・ボールを蹴り合う

これは、
走るべき時を察知したり、
落ち着いてボール回しをしたり、
運んだりとそういった判断がないことから現れる。

サッカーは決められた時間、常に動きの中で考えながらプレーするもの。

縦に速い事は悪い事ではないし
守備から攻撃に変わる局面において、カウンターの速さは必要だし、
速く攻める必要があると判断する場面は、他にもある。

でも、走るパワーにも限界がある
常に走り続けたり、動き続けたりすることはできない。

状況によっては、「止まる事」も必要。
それは、停止する事ではなく、
動きの中で、様々な状況を”キャンセル”するって事。
そうすれば、もっと”かけひき”のあるサッカーができるようになると思うよ。

「今週末の活動 20200704」への21件のフィードバック

  1. 今日は、まずリフティングで前に進むやつとインロールとアウトロールとダブルタッチで前に進むのをしました。その後に攻守の切り替えで剣と盾をしました。だけど全然出来なかったので出来るようになりたいです。最後にゲームをしました。それで負けてしまいました。走ってシュートするのがとても難しかったです。次にゲームする時に練習して勝てるように頑張ります。

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